宅建でまぐれで受かったは本当?合格の可能性を上げる方法も紹介

宅建 まぐれで受かった

宅建でまぐれで受かったという声は本当なのか、疑問に思う方はいるでしょう。

ふぁも

運良く受かれば嬉しいですよね!

そこで本記事では、宅建でまぐれで合格できるのかに対する回答と、合格の可能性を上げる方法を紹介します。

点数を上げるテクニックが分かれば、より合格に近づくことが可能です。

少しでも運良く点数を稼ぎたい方は必見です。

「独学の方」や「通信講座にしようか迷っている方」にも朗報!

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この記事を書いた人
  • 宅建やFP2級をはじめ様々な資格を保有
  • 資格取得で月15万円稼ぐ
  • 不動産メディアのWebライターとして活躍中

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ふぁも

目次

宅建でまぐれで受かったは本当なのか?

宅建試験は、全50問で四肢択一で構成されています。

合格点は年度によって変動し、最高合格点は2020年度10月の38点です。

つまり、現段階では38点取れば合格できます。

【結論】宅建に完全まぐれで受かったは嘘

結論からいうと、完全にまぐれで受かるのは嘘です。

なぜなら、確率的にありえないからです。

実際に宅建試験において、38点以上取るために完全ランダムで解答すると、確率は17兆6千億分の1となります。

なお、サマージャンボ宝くじで1等に当たる確率は1千万分の1です。
つまり、宅建試験で完全ランダムで解答する方が176万倍当たりにくい計算となります。

このように、38点以上を取るために完全ランダムで合格を目指すのは不可能です。

>>宅建試験の概要・最短勉強法を詳しく知る

ただ一部の問題を勘で解き、まぐれで受かった人はいる

ただ一部の問題を勘で解き、まぐれで合格することは可能です。

当然ですが、勘で解く問題を減らせば、その分合格できる可能性が高まります。

ふぁも

何も考えずに勘で解くのは最終手段と思ってくださいね!
十分に勉強して試験対策したことが前提です。

しかし中には、十分に試験対策したのに分からない問題に直面することがあります。

次の見出しでは、少しでも点数を上げるテクニックを紹介しますので、参考にしてくださいね。

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宅建試験で合格の可能性を上げる方法5つ

勘でなんとなく問題を解く前に、ここで紹介する以下のテクニックを知っておくと、合格の可能性が上がります。

合格の可能性を上げるテクニック5選

勘で解くのは最終手段と思って、試験に臨むのが大事です。

なお、全ての問題で上記のテクニックが使えるとは限りませんので、注意してください。

一般常識で解く

宅建の知識がなくても、一般常識を踏まえて正誤を判別できます。

問題を読んでいくと、社会常識に反した違和感のある選択肢もあります。

その問題は誤りの可能性が高く、選択肢を減らすことが可能です。

反対に、社会常識に合致している選択肢は正しい可能性が高いです。

例えば以下の問題だと、一般常識で低地には水田や宅地、大都市の大部分が広がっているのは想像付くでしょう。

低地は、大部分が水田や宅地として利用され、大都市の大部分もここに立地している。

引用元:宅建試験 令和3年度12月 問49-3

ふぁも

深く考えなければ一般常識で解けます!

よって、この問題の答えは「適切(正しい)」です。

このように、国語力や一般常識、自分の価値観を基に考えると正誤の判断ができる場合があります。

ふぁも

他にも選択肢を一通り読むと、「選択肢1と2で内容が矛盾している」つまり「どちらかが正解だな」と予想でき、選択肢を絞れます。

難しい問題が来ても諦めずにまずは文章を読んで、違和感を感じる箇所や明らかに正しいという選択肢を見つけましょう。

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文中・文末を確認する

文中・文末を確認する際、例外を認めない選択肢の場合は、誤りであることが多いです。

反対に例外を認める選択肢は、正しい可能性が高いです。

例えば、以下の表現が来るとおおよその正誤を判断できます。

例外を認めない選択肢→誤り

  • 必ず
  • 常に
  • すべて
  • 直ちに
  • に限り
  • いつでも
  • ことはない
  • 余地はない
  • 当然〜できる
  • 有無にかかわらず
  • いかんにかかわらず

例外を認める選択肢→正しい

  • 場合がある
  • 余地がある
  • ことがある
  • 当然には〜できない

もし解けない問題に直面したり、2択で迷ったりした際は、文中・文末を確認しましょう。

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消去法を用いる

宅建試験 消去法
誤りを答える問題です。
1問が?(分からない)でも他の問題が〇(正しい)なら、
自然と?が/(誤り)の選択肢だと分かります。

先ほどのテクニックを応用すると、消去法で正解に導くことも可能です。

消去法を用いると、1つの選択肢が分かなくても正解を出せます。

例えば、先ほどの問題を例に考えると、選択肢2が分からなくても、他の選択肢は適切であると判断できるはずです。

宅建試験 令和3年度12月 問49
出典:宅建試験 令和3年度12月 問49

今回は最も不適切な選択肢を答える問題なので、答えは「2」になります。

なお2択まで絞れたものの、どちらが正解か分からない問題もあるでしょう。

その場合は、これから紹介するテクニックを利用するのがおすすめです。

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全体のバランスで決める

宅建試験の正解肢は、1〜4のどの選択肢もほぼ均等になっています。

もし決められない場合は、全問のバランスを考えて、少ない選択肢を選ぶのも手です。

ただこの場合だと、全問を集計する必要があるため、かなり時間が余った際に活用しましょう。

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3をマークする

前述の通り、宅建試験の正解肢はほぼ均等ですが、実はわずかに3が多いです。

1や2が正解だと後半は読まずにスキップできるので、多く読ませるために後ろに設定していると考えられます。

実際に過去10年の平均で各選択肢を比較すると、3がわずかに多いことがわかります。

選択肢正解割合
121.1%
222.3%
323.5%
421.4%
ふぁも

時間がなく勘で答える際の最終手段です!

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宅建でまぐれで受かるのは難しい!

完全にまぐれで受かるのは不可能です。

ただ一部の問題を勘で解き、まぐれで合格する方もいますが、合格できるとは限りません。

試験を臨むからには、しっかりと対策する必要があります。

それでも分からない問題が出たら、少しでも点数を上げるテクニックを活用して、合格の可能性を上げましょう。

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