解く順番や時間配分を意識して、効率良く点数を稼ぎたいという方はいませんか?
試験時間には限りがあるので、解ける問題から解きたいですよね!
そこで本記事では、宅建試験でおすすめの解く順番・時間配分と、問題を解くコツを紹介します。
最後まで読むことで、問題の優先順位がわかり、時間に余裕が持てるはずです。
戦略的に点数を稼いで、合格を目指したい方は必見です。
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ふぁも
宅建試験でおすすめの解く順番・時間配分とは?
宅建試験は全50問で構成され、以下のような順番で出題されます。
出題分野 | 試験での問題番号 | 問題数 |
---|---|---|
権利関係 | 問1〜14 | 14問 |
法令上の制限 | 問15〜22 | 8問 |
税・その他 | 問23〜25 | 3問 |
宅建業法 | 問26〜45 | 20問 |
5問免除問題 | 問46〜50 | 5問 |
試験時間は120分ありますが、文量が多く読み解くのに時間がかかるため、時間切れになる可能性もあります。
【結論】法令上の制限から始め、権利関係は後回しにする
結論からいうと、法令上の制限から5点免除問題まで解き、最後に権利関係まで解くのがおすすめです。
時間配分も踏まえると、以下のとおりです。
優先順位 | 分野 | 問題数 | 時間配分 |
---|---|---|---|
1 | 法令上の制限 | 8問 | 15分 |
2 | 税・その他 | 3問 | 5分 |
3 | 宅建業法 | 20問 | 30分 |
4 | 5問免除問題 | 5問 | 10分 |
5 | 権利関係 | 14問 | 40分 |
(見直し) | - | - | 20分 |
権利関係は、他の分野と比べて難解で文量が多いため、長く時間を確保しています。
また、一通りの問題を解き終わったら、以下の順序に沿って見直しをするのが大事です。
- マークミスがないか解答用紙を確認する
- 正解を確信した問題は、読まなかった他の選択肢も読む
- わからなかった問題はもう一度問題文を読んで解き直す
- 最後にもう一度マークミスがないか確認する
最初にマークミスがないか確認しましょう。
自己採点では合格していても、マークミスがあって不合格になるのは悔しいですよね。
私は他の試験で塗りミスがあり、かなり焦った経験があります。
マークミスをしないためにも、1つずつ指差しで問題の選択肢と解答用紙のマークを確認し、念入りに見直しましょう。
前もって正解の問題に印をつけておくと、自己採点や見直しをする際に役に立ちます。
宅建業法から解くのもおすすめ
もちろん、比較的難易度の優しい宅建業法から解いても構いません。
実際に宅建業法から解くのが一般的です。
ただ、何度も問題を行き来しているとマークミスをする恐れがあります。
今はマークミスをしない自信があっても、本番になるとマークミスする可能性があります。
実際に私も自信過剰でマークミスしました…
法令上の制限から解く場合、15問目から最後まで解き、最初に戻れば良いのでわかりやすいです。
また試験開始直後は最も集中力がある状態なので、マークミスする可能性が低いです。
ただ最終的には、実際に過去問を解いて自分の好みの順番にカスタマイズして解きましょう。
宅建試験で問題を解くコツ
宅建試験は四肢択一で、4つの選択肢の中に1つ正解があります。
出題パターンとして、主に以下のことが挙げられます。
- 正しいものを選ぶ
- 誤っているものを選ぶ
- 個数問題(正しいものはいくつか など)
記述問題はなくマークシート形式なので、勘で解けば正解できる場合もあります。
点上げテクニックを活用する
宅建試験はマークシート形式のため、以下のテクニックを活用できます。
点上げテクニック
- 一般常識で解く
- 文中・文末を確認する
- 消去法を用いる
- 全体のバランスで選択肢を決める
- 3をマークする
テクニックを把握するだけでも、点数の稼ぎやすさは異なります。
適当に勘で解くのは最終手段と思って、試験に臨むのが大事です。
詳しくは以下の記事で解説しています。
なお、全ての問題で上記のテクニックが使えるとは限りませんので、注意してください。
問題用紙に図やアンダーラインなど書き込みをする
問題を解く際、問題用紙に直接書き込み、文章を整理するのが大事です。
例えば、以下のテクニックを活用すると、ケアレスミス防止や時短に繋がります。
- 問題文で問われている文章にアンダーラインを引く
- 選択肢の番号に○(正しい)・×(誤っている)・?(わからない)を記載する
- 選択肢の文章で正誤の判別に必要な箇所にアンダーラインを引く
- 問題文を分解して関係図を書く
- 正解肢を数字で大きく記載する
問題番号の隣に正解肢の番号を記載すると、見直しがしやすくなります。
例えば個数問題の場合、正解肢の番号を書いておくと一目で正解がわかります。
個数問題は、本文が記載してあるア〜エの選択肢と、個数が記載してある1〜4の選択肢があるため、通常の問題と比べて一目で正解肢を確認するのが難しいです。
自己採点をするためにも、正解肢の番号は明確にわかるようにしましょう。
見直しをする際は、根拠なしで正解肢を変えるのは控えましょう。
なんとなくで変えると、間違えたときの精神的ダメージが大きくなります。
私の経験談ですが、変更前の方が正解の可能性が高いです。
できる限り問題文を読まない
時間内に余裕をもって解き終わらせるためにも、正解肢に直接繋がる文章だけを読み、できる限り読み飛ばして解くのをおすすめします。
主に以下のテクニックを用いることで、時間をかけずに正解肢を導くことが可能です。
- ()や「ただし〜」「なお〜」といった補足説明は読み飛ばす
- 判例文は選択肢から読む
- 正解が確実にわかったら他の選択肢は読まない
テクニックを使いこなせるよう、多くの問題を解いて慣れましょう。
解くのが難しい・大変な問題は後回しにする
解くのが難しい・大変な問題は、一旦飛ばしてわかる問題から解くのが大事です。
試験には制限時間があり、ペースが崩れると焦ってしまい、解ける問題も解けなくなってしまいます。
そのため、2分くらい考えたら飛ばして、次へ進みましょう。
飛ばしたほうが良い問題
- 計算問題を含んだ問題(宅建業法 報酬)
- 問題文が長い問題(権利関係 判例 など)
- 解くのが難しい問題
- 明らかに勉強不足・苦手な範囲の問題
最初の目標は全問を解くことです!
精神的な余裕を確保するためにも、解くのが難しい・大変な問題は飛ばして、後で解いた方が効率面や精神面にも良いです。
もし問題を飛ばしたら、点上げテクニックより「3」をマークし、?の印を問題番号につけて後で見直せるようにしましょう。
宅建試験でおすすめの解く順番は法令上の制限から!自分に合った順番で解こう
宅建試験は法令上の制限から解くのをおすすめしますが、比較的難易度の優しい宅建業法から解いても構いません。
ただ何度も問題を行き来すると、マークミスをする可能性が高くなるので、注意する必要があります。
問題を解くコツを確認して、ぜひ合格をつかみ取ってください!